些末な事

最近の読書事情としては、紅玉いづきさんの『ガーデン・ロスト』・橋本紡氏の『ひかりをすくう』などなど・・・。

今は、桜庭一樹さんの『ＧＯＳＩＫ－ゴシック－』を読んでる途中。

『ガーデン・ロスト』は４人の女子高生のそれぞれの目線の４章で構成。
個人的には４章目が１番好きです。
人はそれぞれ、病的な何かを抱えていて、分かっているけれど、どうする事も出来なくて生きているのかもしれない。と、思ったり。

『ひかりをすくう』は、何とも言い難し。何かが起こるって訳ではなく、むしろ起きた後の話とでも申しましょうか。
かと言って、何かが解決したわけでもなく・・・。難しいですね。ああ、でも小説にでてくる「哲ちゃん」は素敵です。

今読んでる『ＧＯＳＩＫ－ゴシック－』は推理物。桜庭一樹さんの小説、初めて読んだけど面白い。
まだ、途中だけど、２巻目も買おう。


この次は、小説だけじゃなくて自己啓発の本でも読んでみようかな。

答えはまだ見つかりません。

久々に本の話題を。
とある待ち時間に耐えかねて、買ってしまいました。『夜は短し歩けよ乙女』
マンガも出てたりするんで、なんとなく気になってはいたものの避けて通っていた1冊です（何故か有名どころは手を出しづらい）
内容としては、超天然の黒髪の乙女と、彼女をこっそり追いかける先輩のお話です。
最初１章読んだ時点での感想は「なんだこれ？？？」正直よく分からなかったり（＾＾；）何と言うか不条理系？和風ファンタジーのような内容で、古典文学のような文体？
でも、2章に入ったら何だか面白いかも。と。
声を出して笑う感じではなくてニヤニヤする笑いを誘うｗ
最終的にはお気に入りの一つに仲間入りしたそうな。
因みに、作者が同い年で驚愕したりもしました。同い年でも色々だなぁ・・・っと。

さらに続き物『Ｎｏ．６』の５巻！
「あゎゎ人が・・・！あぁネズミ（人名）カッコイイなぁ・・・。紫苑（主人公）って・・・！？」
ってな感じでハラ×２ドキ×２の冒険譚ｗ
まだまだ終わらなそうな『Ｎｏ．６』です。

さて、次は何を読もうかな♪

カバー裏

マンガ『君と僕。』が面白いっ（＞▽＜）ｂ


久々にオトナ買いしちゃいました（＾＾；）


新しい趣味はまだ検討中・・・というか情報収集中・・・です。

挨拶から

本を買いました。タイトルは・・・
『きちんとした「日本語」の話し方』

まぁ、何と言うか、日本語って難しいよね・・・ってことで。

いい加減ちゃんとしないと・・・と今更ながらお勉強です（－_－；）
いつもきちんとしていなくても良いとは思うけど、きちんとした言い回しを知っていて崩すのと、知らないで崩れてるのじゃその人の質が雲泥の差であろうと思うわけです。
中身の詰まった人間になれる日を夢見て（読みながら眠くなる今日この頃ではありますが＾＾；）とりあえずご挨拶。
「いつもいろいろお世話になっております。これからもよろしくお願いいたします。それでは、今日はこれで失礼いたします」

人食い

『紅玉いづき』さんの最新作が店頭に並べられていて、その帯に
＜『ミミズクと夜の王』『ＭＡＭＡ』に続く最後の”人食い物語”。＞
と、書いてあるのをみて、「三部作だったのかぁぁ読まねば！」と思ってしまった・・・。

そして本日見事に読破いたしました～。
とりあえず、『ミミズク～』は以前感想書いたからいいとして『ＭＡＭＡ』から
要は人食いの魔物を使い魔にした落ちこぼれの女の子の話です。孤独だけど孤独じゃなくなる話です。
魔物だけを心の拠り所として生きなければならなかったのは幸か不幸なのか・・・・。
個人的には魔物が主人公に「ボクはキミが出来そこないでいい」と言うところが好きです。
どんな事でも、出来なくて一番傷ついてるのは本人なんだと思うのです。（中には気にしない方もいらっしゃるかもですが・・・＾＾；）

そして、最後の人食い物語『雪蟷螂』
若干前２作とは毛色が違った感じを受けました。愛する者さえ噛殺すと言われるほどの激情を持つ一族の女性の話。と言うとちょっと昼ドラ的な臭いを感じますが、そんなドロドロの展開ははございませんでしたｗ
まぁ、若干愛は人を狂わす的な展開もありましたが、総じて、愛だの恋だのに纏わりつく甘さがほとんどなかったｗ

３作読んで、時代とか場所は違っても全て同じ世界の話のようです。どこかで繋がっている。そんな些細な関わりを探して読んでも面白いかもしれない・・・そして、やっぱりこの人の作品好きだと思ったり。以上。